自分で相続放棄をしようとしている方へ

最終更新日:2021年08月10日

1 弁護士に依頼しないメリット

 相続放棄を、弁護士に依頼せず、ご自身で行おうとしている方もいらっしゃるかと思います。

 相続放棄という裁判所で行う手続きは、多くの方にとって初めての経験です。

 そんな慣れない手続きを、あえてご自身でやるメリットは、費用面です。

 相続放棄をすると、遺産を一切受け継ぐことができないので、そこからさらに弁護士に依頼して、費用を支払うのは抵抗があるという方も少なくありません。

 そのため、ご自身で相続放棄をする最大のメリットは、弁護士に支払う費用を節約できる点にあるでしょう。

2 相続放棄は1回勝負

 相続放棄のチャンスは1回だけです。

 失敗したからといって、やり直すことはできません。

 相続放棄は、数万円程で依頼できる事務所が多くあります。

 相続放棄を失敗することで、多額の借金を背負うことになる可能性に、数万円の費用が見合うのかどうかの見極めが大切です。

3 相続放棄をしつつ証拠集めが必要

 裁判所で相続放棄が受理されても、そこで終わりではありません。

 お金を貸していた方は、「相続放棄が無効だ」という裁判を起こすことができるため、それに備えた証拠づくりをしておく必要があります。

 どんな証拠が必要なのかは、裁判を多く扱う弁護士でないと、アドバイスは難しいケースが多くあります。

4 借金取りの対応も必要

 相続放棄をご自身でする場合は、借金取りの対応もしなければなりません。

 弁護士に相続放棄を任せれば、借金取りの対応も任せることができます。

5 裁判所への対応も必要

 相続放棄をご自身で行う場合は、裁判所とのやり取りも行う必要があります。

 場合によっては、裁判官に呼び出されることもあり、その時の回答によっては、相続放棄が認められない場合もあります。

6 メリットとデメリットを比較して、見極めましょう

 相続放棄をご自身で行う場合は、費用の節約が可能です。

 しかし、逆に言うと、それが唯一のメリットです。

 弁護士に依頼すれば、多くの場合、数万円の費用で、借金取りの対応や、裁判所の対応を任せることができます。

 また、1回勝負の相続放棄を、安心して任せることもできます。

 こういったメリット・デメリットを比較し、弁護士に依頼すべきかどうかを見極めることが大切です。

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